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社長ブログ

「ミッション系」への憧れ。

ようやく、ご近所さんの「早稲田大学」の入試が終わったようです。

実に、いろんな学部・学科があるマンモス大学。

それにしても、ものすごい「集客力」に感心してしまいます。

私も、今から20年以上前、「受験生」を経験したわけですが、自分が受験生の頃は、今よりも、もっと、なんと言いますか、「悲壮感」のようなものがあったような気がします。

「早稲田大学」の、キャラもあるのかも知れませんが、なんだか、受験生のみなさん、「何かのライブ」にでも、向かっているような感じ。

むしろ、楽しそうに見えます。

・・・・・・・・・・・・・・・

さて。

ちなみに、私は、高校3年生のとき、第一志望だった大学はどこだったかというと、三鷹の郊外にある、

「国際基督教大学(ICU)」

でございました。

私が、そこの卒業生ではない、ということは、シンプルに言うと、そこに「落ちた」ということになります。

高2のときに、バスケ部で、ICU高校と練習試合をしたのですが、何しろ、そこの「ロケーション」にやられてしまいました。

緑いっぱい、芝生の上でお弁当(おにぎりではなく、サンドウィッチな感じ)を食べている高校生、スケボーでキャンパス内を移動する高校生、すてきなスクールカフェテリア・・・。

いやー、そりゃもう、そこは、日本の高等学校ではない。

都立武蔵野北高校とは、まるで異なる世界。

試合には勝ちましたが、そんなことはどうでもいいような「敗北感」をもってしまいました。

理屈ではなく、その段階で、「ここの大学に入りたい」と思ってしまったわけです。

しかし・・・。

やっかいなことに、このICUという大学。

私の学力では、残念ながら、どうにも、歯が立ちません。

さらに、入試問題が、「普通」ではありません。

いかにも、受験科目的ではない「現代・実践・ネイティブ英語(しかも、当時は珍しいヒアリング有り)」、人文分野の能力試験、科学分野の能力試験みたいな、妙な試験ばかりで、とてもではないですが、普通の、一般的な「大学受験対策」では、どうにもなりません。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そんなわけで、ほとんど、何の準備もせず、ICUの入試の当日を迎えました。

私が受験した会場の「試験官」は、ICUの「宗務部」の方で、平たく言うと、普段は、「牧師さん」をしている方です。

その牧師さん曰く、

「牧師が、試験官の会場では、合格率が高いようですよ」

と、おっしゃるのですが、準備を全くしていない私には、何の慰めにもなりません。

試験を受けていて、衝撃だったのは、「英語」の難しさです。
私は、受験科目という意味では、英語が一番の得点源だったので、受験で、英語を苦にした記憶はほとんどなかったのですが、ここの英語だけは、ベツモノでした。

特に、「ヒアリング」がどうしようもありませんでした。

ヒアリング試験の最中、「パンプキン」というフレーズが流れるたびに、会場から、「爆笑」が起こります。(試験中にですよ)

要するに、何らかの、コミカルな話なんでしょうが、全く聞き取れない私には、「パンプキン」の何がおかしいんだか、私には、全然、わかりません。

仕方がないから、他の受験生が、「爆笑」するタイミングで、とりあえず、私も、笑うことにしました。
(かなり、痛々しい笑いだったと思いますが)

なにしろ、こんな調子ですから、すべての試験終了後、何の疑いもなく、「落ちた」と確信しました。

・・・・・・・・・・・・・・・・

1週間ぐらい後、「発表」の日を迎えるのですが、事情は忘れましたが、合格発表に、なぜか、私の母がついてくることになりました。

(少なくとも、マザコンである自覚のない私には、かなり違和感のあることでした)

親子で、万が一の、それこそ「わずかな期待」をもって、三鷹駅から、バスに乗って、ICUのキャンパスに向かいました。

不思議なモノで、試験を受けたのは自分なので、「受かっているわけがない」ことはわかっているのですが、そうはいっても、「もしかすると・・・」とか、妙な期待が出てきたりしてしまうものです。

掲示板の前に到着し、私の「受験番号」を探します。

そして、私の「受験番号」が、そこにないことが判明します。

親子で、それぞれ、かなり長い時間をかけて、「自分の受験番号がないこと」を、確認します。

そして、どちらからともなく、トボトボと、帰路へ着きます。

お互いに、なんとなく、傷ついた心を癒すために、バスには乗らず、中央線の東小金井の駅まで、トボトボと歩きました。

途中、おそば屋さんに入り、カレーソバか何かを食べた記憶があります。

味などは、全然、覚えておりません。

さらに帰り道、「ホケツで、受かるってことはないかしら?」ですって。

全く、執念深いヒトです・・・。

受かりませんよ。大丈夫。受かるような答案、全く書いていませんから。

・・・・・・・・・・・・・・・

そんなわけで、なにしろ、毎年、「受験生の大群」を見ると、

「東小金井駅に向かって、トボトボと歩く、センチメンタルな親子」

を、思い出すわけです。

それにしても、私の人生を通じて、私の母親が、合格発表についてくるというような行動をとったのは、このときだけ。

今、思い返してみると、私の母、

「(化学をやるにせよ、理科大のような気色の悪い大学なんかより)立教とか、青学の方がいいのじゃないかしら?」

なんて、言っていたような気がします。

要するに、「ミッション系」が好きな、ミーハーだったのでしょう。

そういえば、私は、「幼稚園」も、ミッション系のところに通わされていて、ケンカをしたりすると、ノルウェー人の園長先生に、イエス様の前に連れて行かれて、

「祈りなさい」

みたいなことを言われました。

そんなこともあり、我が国の「ミッション系」の最高峰。ICU。

母なりに、気合いが入っていたのでしょう。

いまだに、そのときのことを思い出すと、「バカでスミマセン」という気持ちになります。

・・・・・・・・・・・・・・・

さてさて。気を取り直して、今日の写真は、届いたばかりの「iphone4」

みなさん、何か気がつきますか?

そうです。これは、NTT-docomoの通信網を使えるiphone。

香港で売られているiphoneを輸入して、それに、docomoの通信網を使える「simカード」を突っ込むと、使えます。
(この裏技、以前、日経新聞の記事に出ていました)

孫さん、ざまあみなさい。

ソフトバンクと違って、どんな田舎に行っても、電波が切れることがなく、最高です。

こんどう

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イカくせーぞ。

「なんか、このあたり、イカ臭くねーか?」

なんだか、弊社の「設計部」の周辺、「イカの臭い」がします。

男性が多く集まる場所で、「イカ臭い」というのは、なんとも、穏やかではありません。

「おいおい、このへん、イカくせーぞ!」と、私が大騒ぎしていると、

「私も、営業から戻ったら、それを感じました」とか、
「男性として、極めて微妙な香りでありますので、そのような発言は控え、しかしながら、心の中で、モンモンとしておりました」とか、
「我が社の理念からして、こんなハレンチな臭いは、断じて認めるわけにはいけません」とか、

そこいらじゅうから、私の周りに、無責任なコメンテーターたちが寄ってくる。

また、そんな話を聞いて、今度は、女子たちが、ワーだのキャーだの、ケタケタ笑い出す始末。

いけません。

イカ臭い事務所なんて。

そんなわけで、原因の特定に向けた、調査を開始することにしました。

「おい、誰か、この臭いの原因、心当たりがあるヤツはいるか?」

と聞いたところ、新入社員の女子が、

「ハイ!」

と、勇ましく、手を挙げ、

「・・・さんが、さっき、イカを食べていました」
「というか、ここのところ、ご自分で、イカのひものをお作りになったらしく、この時間になると、毎日むしゃむしゃと食べています」

おいおい。

これ、「イカそのものの臭い」かよ・・・。

「・・・さん」とは、当社の設計部のGMのことなのですが、その席に向かってみると、その様子を、現行犯で押さえることができました。
(下の写真)

20110221_2011-02-21_Img001_2048x1536.jpg
確かに、喰っています。
それにしても、たったこれだけの、イカ(スルメでしょうかね)が、事務所の一定のゾーンに、いろんな意味で、ものすごい臭いをまき散らしています。

それにしても、「イカそのもの」ですかい。

まったく・・・。

・・・・・・・・・・・・・

そういえば、過去に、ここで、「設計部」について、書いたことはなかったですかね?

せっかくの機会ですから、ご紹介しておきましょう。

ちなみに、GM殿の席は、私の席とは、対角線の、一番遠い「隅っこ」にあります。
直線距離で、25m程度、と、いったところでしょうか?

(ですから、幸いにして、私の席には、「イカの臭い」は漂ってまいりません)

弊社の事務所において、「設計士たち」だけは、一人一人、パーテーションに囲まれた、「穴蔵」のようなところで、仕事をしています。

設計部のエリアにいくと、FMラジオが流れていたりして、なんだか、ここだけは、ちょっと、別世界な感じでございます。

弊社には、現在、4名の設計士が勤務しております。

年間1億円程度の設計業務を受託しています。

4名で1億円は消化できないので、4名の他に、個人でやっておられる設計士さんとの間で、協力体制を確保しています。

それにしても、建設廃棄物の処理業者をコアビジネスとする当社が、「一級建築士事務所」業務をやっている、というのは、少々、不思議な感じがしませんか?

開業37年。

建設廃棄物の収集運搬→中間処理→アスベスト除去工事→解体工事→内装工事→建築設計業・・・という具合に、コア事業から、周辺事業に、事業を拡大してきました。

このように、事業を拡大するに当たっては、基本的に、M&Aの手法をとっています。

要するに、経営的にあまり芳しくない会社を丸ごと買い取って、弊社の中に、組み込んでしまうわけです。

よって、そもそも、「あまり芳しくない」ところから始まりますので、新しい事業は、基本的には、最初の数年は「赤字」を覚悟します。

弊社の設計部も、過去3年は、残念ながら、「赤字」でございます。

とはいえ、「赤字の大きさ」は、他の事業で、十分にカバーすることができる範囲内です。

こんなところで、確認する話ではありませんが、現在、「2011年11月期」については、設計部は、「営業黒字」の目標をもって取り組んでおり、前述の、「イカのGM」は、強い意志をもって、目標必達に向けて、取り組んでおります。

さて。

弊社が、「設計部」をもつに至った意図は、「設計事業で莫大な収益を上げること」ではありません。

「目的」は、

「建設工事現場を主戦場とした、総合環境サービス業」

という、新しいビジネスモデルを確立し、追求していくことにあります。

「建物」というモノの一生は、

設計→新築→使用→改修・・・→解体→建設廃棄物処理

というプロセスとなります。

当社は、その「ゆりかごから墓場まで」の、あらゆる場面において、「環境」をキーワードとしたサービスを提供できる体制を追求しています。

「設計業」を持ったことにより、まがりなりにも、目指すべき方向に向かって、歩み始めることができています。

具体的な「戦略」、「戦術」については、企業秘密でございます。

弊社の設計部。

これから、継続的に、体制強化を進めていきます。

みなさま、なにとぞ、ご指導、ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。

こんどう

Commuter Rapid。

最近、雪や雨で、通勤が大変なことが多いですね。

私の「通勤」でございますが、以前は、自分でクルマを運転して通勤することが多かったのですが、最近は、少なからず、「年寄り」になってしまったせいか、すっかり、クルマを運転するのがめんどくさくなってしまいました。

そんなわけで、JRの「通勤定期券」を購入し、高崎線と埼京線と山手線を乗り継いで、通勤しています。

電車に乗る、ということは、自宅から駅、駅から会社まで、徒歩で歩くのですが、やはり、辛いのは、雪や雨の日です。

雪や雨のとき、何が一番、イヤかというと、私は、

「クツの中に、水が浸入してくること」

です。これ、本当に、嫌なモノです。

しかし、実は、この1年ほど、私は、そういう目に遭っていません。

秘密は、今日の写真の

「通勤快足」です。

made in japan。「アサヒシューズ」という会社の製品です。

以前、「DIME」か「日経トレンディ」か何かに出ていたので、早速、買い求めに、新宿3丁目の伊勢丹メンズ館に走りました。

伊勢丹メンズ館。新宿。

紳士靴コーナーは、販売員さんも、お客さんも、なんだかイケメンやファッショナブルな女性ばかりです。

いつも、少なからず、物怖じ(ものおじ)してしまいます。

「通勤快足ありますか?」と聞くのも、なんだか、その「ダサい」商品名が、ビジュアル的に美しくないので、まずは、陳列棚を全部当たって、自力で探そうと試みました。

しかし、残念ながら、見つけることができません。

仕方がないので、なんとなく、一番年配の、女性の売り子さんに声をかけて、

「通勤快足というクツを入手したいのですが」

と伝えたところ、その売り子さんは、一瞬、昨年のM1の「スリムクラブ」のツッコミのような表情を浮かべて、

「お客さま、(ここは、誇り高き、伊勢丹メンズ館でございますので、通常、そのようなダサい商品は)申し訳ありませんが、お取り扱い致しておりません」

と、言われてしまいました。当然ですが、カッコ内は、売り子さんの一瞬の表情から読み取った、単なる、私の、被害妄想かもしれません。

仕方がないので、帰り道で、西武池袋店に寄ってみましたが、そこにもナシ。

途方に暮れて、自宅近くの伊勢丹浦和店に寄ってみようかと思っていたところ、私の脳裏に、「ヒラメキ」がありました。

(違う。わかった。デパートではなく、スーパーに行けばいいのだ)

と、22:00まで開いているイトーヨーカドー浦和店に行ってみました。

そうしたら、あるわあるわ。

「通勤快足」の特設コーナーがある。

通勤快足。英語表記では、「Business Express」と書いてあります。

(これ、おかしくないですか。通勤「快速」ならば、「Commuter Rapid」だと思うのですが・・・。これじゃ、ビジネス特急になっちゃう)

ちなみに、値段は、約15,000円です。

???

ちょっと、高くないですか?

「イトーヨーカドー」、「アサヒシューズ」、「通勤快足」

このようなキーワードのイメージと、値段のそれが、何だか一致しない。

しかしですね。

これは、なかなか、スグレモノです。

このクツ、「ゴアテックス」という素材が使われています。

ゴアテックス。アウトドア派のヒトなら、知らないヒトはいないと思います。

もう、かれこれ、30年ぐらい前から、世に出ている素材なのですが、この樹脂シートには、「絶妙な大きさの、ごく小さい穴」が開いています。

この大きさが、本当に、絶妙なのですが、

「水分子は通さないが、水蒸気は通す大きさ」

なのです。

一般的に、クツを「完全防水」にすることは、難しいことではないのですが、そうしてしまうと、その副作用として、「ものすごく、蒸れるクツ」になってしまうのです。

(うわーーー臭そうーーー)

ですが、この「ゴアテックス」を使うと、

「水は通さなないし、しかも、蒸れない」

という、夢の世界が実現できるわけです。

学生時代、ゴアテックの「カッパ」を着て、よく、バイクに乗っていましたが、他のカッパとは全然違います。
25000円ぐらいしますけどね。

そんなわけで、無事に、「イトーヨーカドー浦和店」で入手した「通勤快足」。

購入したその日は、タイミングよく、「10%キャッシュバックキャンペーン」をやっていたので、出口に立っている店員さんに、レシートを見せたら、現金約1500円をくれました。

(レジで、値引きされるより、何だか、精神的に、得した気分になれます・・・。それが狙いか・・・)

この「通勤快足」のおかげで、この1年、どんなにヒドイ雨の日も、水の浸入はゼロ。

(こればっかり、履いているので、もう、ボロボロ。そろそろ、また、同じモノを買おうかしら・・・)

こんどう

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ノロウイルスと、建国記念日と、ピナ・コラーダ。

この3連休。

何とも、タイミングよく、木曜日の深夜から、「ノロウイルス」にやられておりました。

いろいろと溜まっている仕事を、やっつけようと思っていたのですが、全く大誤算でございます。

木曜日の夜、21:30頃帰宅し、用意されていた夕食を慌てて食べて、着替えて、スポーツクラブに行き、23:00に帰宅したところ、なんとなく胃腸に違和感を感じました。

(やっぱり、ご飯食べて、すぐに運動をすると、イカンな)

と、呑気に思っておりました。

しばらくすると、「違和感」が軽い「吐き気」に変わってきて、次に、「フシブシ」が痛くなり、「悪寒」がしてきました。

(これは、これから高熱が出る。インフルエンザB型である。A型は去年、「ブタ」にかかったので、今年はかからない・・・)

と、勝手に、診断を下して、とにかく、睡眠を取らねばと思ったのですが、なかなか眠れません。

さらにしばらくすると、あまり美しくないのですが、いわゆる、「水のようなやつ」が始まり・・・。

そんなわけで、インフルエンザではなかったのですが、丸3日間、ひどい目にあいました。

今日、出勤すると、誰の目にも私は、「白く」映るようです。

それにしてもですね、「一般論」として、「具合を悪くして、家にいるオヤジ」というのは、ファミリーに全くウェルカムされません。
被害妄想かもしれませんが、「ばい菌」に近い扱いを受けます。

これ、「一般論」としての話ですよ。

昨年、ブタインフルエンザが大流行しましたが、私の長男が通う男子校でも、それが大流行し、そのときの父母会における「お母さん」たちの会話は、

「息子のインフルエンザだったら、伝染っても、清潔感があっていいけど、夫のはちょっとねぇ・・・」

みたいな会話が、「一般論」として、交わされていたようです。

「オヤジ」のみなさん、悲観するのはやめましょう。

だって、「息子さん」は、「奥様」と「へその緒」を通じて、血が繋がっていますが、我々と、「奥様」は、そうではありませんからね。

「息子」に嫉妬しても、勝てるわけがありません。

あら?何の話でしたっけ?

ああ、そうそう、ノロウイルスの話。3連休の話。

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ところで、みなさん、私がノロウイルスと戦っていた「2/11」は、何で、祝日なのでしょう?

正確に知っている方は、我が国の全人口の何%ぐらい、いるのでしょうか?

「建国記念日」

という名前は、当然、みんな、知っていると思います。問題は、「建国」の定義です。

「紀元前660年2月11日、神武天皇が即位した日」

と、「建国の日」は定義されています。

これは、「古事記」や「日本書紀」に出てくる、我が国の「建国神話」に基づいて、設定されたものです。
紀元前660年というと、「弥生時代」に当たりますから、「神話」と捉えられて間違いないのだと思います。

神武天皇は、天照大神(あまてらすおおみかみ)の「ひ孫の孫」に当たると言われているかと思います。
(我々、戦後生まれの世代は、学校で、このようなことをきちんと教えていただけないので・・・)

天照大神は、よろしいでしょうか?

伊勢神宮の「内宮」は、我が国で、天照大神を祀る神社の「総本社」ですね。

言うまでもないですが、古くから、日本人の「心のよりどころ」であり、江戸時代には、「徒歩」しか手段のない、全国の人々が、

「せめて、一生に、一度は、お伊勢参りを」

と思うような存在だったわけですね。

私も、何度か、「お伊勢参り」をしましたが、「内宮」に入った瞬間、「日本人のDNAを揺さぶる何か」を感じます。
他の神社とは異なるエネルギーのようなものを感じます。

参拝するために、内宮を歩いていると、私だけでなく、周囲のみなさんが、一様に、同様の「感じ」をされているように思います。

伊勢神宮を参拝すると、いつも感じますが、日本人は、「無宗教である」なんてことは、全く妙な話で、少なくとも、GHQが乗り込んでくる前までは、

「極めて信心深い、天照大神の一神教」

であり、いわば、

「極めて信心深い、天皇陛下の一神教」

であったわけです。

・・・・・・・・・・・・・・・

一方で、ちなみに、悲惨な戦争を思い出させる「大日本帝国憲法」は、明治22年のこの日、「2/11」を選んで、発布されています。

そんなこともあって、本来、国民が、もっと盛大にお祝いしたい「建国記念日」は、とても、国内的に、国際的にも、「微妙な日」になってしまっています。

特に、私は、小学校時代、当時、日教組の勢力が異様に強い「福岡県」で教育を受けましたので、教員の方々の中には、平然と、

・「(先生は)建国記念日など、認めません」
・「(先生は)運動会では、(国旗国歌を強制されますが)、起立もしませんし、歌いません」
・あの戦争を、1ミリたりとて、肯定してはいけないのです・・・
・・・

とか、完全に、国家の体をなしていないような、ムチャクチャな教育を受けてきましたので、「建国記念日」に関して、「反対の意図」で、ある意味、詳しい説明を受けたので、よく理解しています。

そんな我々が、オヤジ世代になり、その子供たちも増殖し始めた昨今では、もう、完全に、「建国記念日」という祝日が、「正しい意図」としても、「反対の意図」としても、全く興味を持たれなくなってしまっているように思います。
「微妙な日」ですら、なくなってしまっているような気がします。

単なる祝日。

こんなんで、いいわけがないですよね。

国を、ストレートに、愛せない。

そんな国民、他にいるのでしょうか?

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今日の写真は、「ピナ・コラーダ」

ちょっと、「暗い話」ばかりでしたので、写真は、明るく。

いつも、打ち合わせで、使う店で、メニューにはなかったですが、思い切って、頼んでみたら、ちゃんと、正しく、出てきました。

(オッサン2人で、ピナ・コラーダって、ビジュアル的にどうですかねぇ)

こんどう

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ほそぼそと、生かしてもらうべき。 ~上海紀行-その4(最終稿)

「もちろん、マニフェストはない」

同級生殿が、上海における建設廃棄物処理事情を話してくれました。

「マニフェスト」は、「政権公約」ではありません。
我が国において、産廃処理を業者に委託する際に、発行することが「法律」で定められている伝票のことで、産廃の最終到着地に至るまでの状況を「トレーサビリティ」するもののことです。

工事現場を見学させていただき、建設廃棄物の処理の現状を見せていただくと、いわゆる「分別」は、日本よりも、ある意味では、よほど、徹底されています。

しかも、我が国の工事現場みたいに、

「混ぜたらゴミ、分けたら資源」

みたいな、標語の類は、一切ありません。
つまり、「廃棄物を分別する」という取り組みが、地球環境を考えた「モラル的取り組み」や「環境的パフォーマンス」ではありません。

「ゴミをこんなに分けて、エラいでしょ?」

みたいな様子は、皆無です。

要するに、「必然」として、徹底分別がされています。

なにしろ、この国では、「資源」が「貴重品」です。

スクラップはもちろん、「木くず」は、そのままでも立派な有価物です。売れます。

また、プラスチックや紙も、貴重品ですから、そもそも、梱包材や養生材として、工事現場にふんだんに持ち込まれる、ということが、そもそも、ない、ようです。

また、いわゆる「リユース」の観点でも、型枠材料の転用回数などをみても、廃棄されている型枠材を見る限り、相当に使い込まれています。

何しろ、とても、資源を大事に使う国です。

なお、この国では、「産業廃棄物」だの、「一般廃棄物」だの、そのような無意味な区分は、ありません。
建設廃棄物も、政府が指定したクルマが取りに来て、政府が指定した行き先に運ばれます。

我が国にある「排出事業者責任」なんてものは、ございません。
政府が、処理をしてくれるので、建設会社の方々は、それが、どこに運ばれて、どのような処理されているか、なんてことは、知る必要がないことです。

今回、地元のゼネコンさんに、とても親切に、いろいろ見せていただいたり、いろいろ説明をしていただきました。
しかも、私が訪問したのは、いわゆる「旧正月ウイーク」の、しかも「日曜日」
わざわざ、休日出勤して、対応していただきました。(謝謝)

そんな中で、日本にある技術で、中国でも十分に活かせそうな技術を、いくつか発見しました。

失礼ながら、私には意外でしたが、この国は、ものすごく、資源が貴重な国。エネルギーが貴重な国。
だから、それらは、とても大事に扱われる。

工場がバンバン建設されて、排気ガスがバンバン排出されるから、エネルギーや資源も、ダイナミックに使われる、というイメージを持っていたのですが、全然違いました。

何を発見してきたかは、恐縮ですが、「企業秘密」でございます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

さて。

最後に、「中国で日本人が商売をすること」について、少々、書き留めておこうと思います。

中国人は、極めてシビアに、

「中国にとって、損か、得か」

を追求します。

これは、中国人に限らず、国際的に、当たり前のことです。

むしろ、日本人だけが、そういうことに対して、「ルーズである」と考えた方がいいのかもしれません。
(日本人よりも、欧米人の方が、中国で、うまく、淡々と、商売をしているようです)

中国では、自動車とか、電気製品とか、精密機械など、「高技術製造業」については、外資の進出を大歓迎しています。
外資に、それらを作らせ、それらを売らせる見返りに、それらの技術を、国内に取り込もうとします。
よって、これらの企業が中国に進出する場合、必ず、「中国人との合弁企業」とすることが要求されます。
概ね、「50%以下」の外資出資構成制限がかかります。

「中国人が50%」ということは、実質的に、その会社は、中国人が支配することになります。

そのようなプロセスで、日本人からすると、いろいろと、少なからず理不尽に思えるようなこともあるようなのですが、どんなにつらくても、誰も、中国から出て行こうとはしません。

だって、こんなに、モノが売れるところは、他にない。ここで売るしかないのですから。

ですから、中国で日本人が商売をするときに、あまり、「アメリカンドリーム」のようなことは、考えてはいけません。

中国で、大きく、継続的に、莫大な利益を上げているのは、「中国人」だけです。

「細々と、生かしてもらう」

ということを、我々日本人は、目標にすべきなのでしょう。

一方、建設業の場合、既に、中国国内に、「必要な技術」がありますので、基本的には、外資の進出は、歓迎されません。

資本の「50%規制」はありませんが、「工事を受注すること」自体に、いろいろと制限がかけられます。
(一定規模以上の仕事は、外資は、請けてはいけない、など)
また、外資による法人設立に当たっては、「一定人数以上の中国人を雇用すること」などが求められ、中国に貢献することが求められるようです。

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以上が、今回の、上海レポートでございます。

なにしろ、繰り返しになりますが、「百聞は一見にしかず」

上海で、お世話になった方々に、深謝致します。(しえしえ)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今回の写真は、上海グルメ。

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これは、上海の「お金持ち」が集まる、お茶屋さん。

写真は、鉄観音試飲中。

現地の一般的な方は、特別なときにしか飲まないような高級品です。

2時間ぐらい、ジックリと試飲させてもらって、たくさん、買ってきました。

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下の写真は、「小龍包」

多くの「ことば」は必要ないです。

おいしいです。

20110202_R0010634.jpg
以上 おわり。

こんどう







私は「あっちゃん」が好きですが・・・。 ~上海紀行-その3

「今は、民主党という政党が政権をとっていて、総理大臣は、菅直人というヒトです」

上海に駐在して3年半になる大先輩殿に、教えて差し上げたところ、

「バカにするな。毎日、夕方になってしまうが、日経新聞が香港から届くのだ」

だそうです。

てなことで、調子に乗って、

「ボクは、AKBでは、断然、あっちゃんが好きですが、(大先輩殿は)やっぱり、好みは、大島さんですよね?」

って聞いたところ、

???

「・・・」

残念ながら、これは全く、通じません。

おそらく、日本に住んでいれば、どんな「オッサン」であっても、知りたくなくても、「AKBとは、なんたるものか?」を、知ってしまうと思います。
強制的に、視覚、聴覚を刺激されます。

3年半前には、知られていなかったAKB48。

このあたりが、本質的な部分での、「情報量の違い」なんだろうと思います。
(AKBが、何の本質なのかは別にして・・・)

また、おそらく、日経新聞を、粛々と、淡々と読んでいても、民主党が、M1グランプリで、「スリムクラブ」にバカにされてしまうほど、コミカルなほど、どうにもならん状況になっていることは、読み取れないと思われます。

だからといって、どうってことない話ではありますが。

さて。

続きです。

今回は、上海の生活様式に、ちょいと触れてみたいと思います。

出発前に、wifeから、おどかされていたのですが、

「公共の場所のトイレでは、拭いた紙を、トイレに流してはいけない」
「備え付けのゴミ箱に、放り込まなければならない」

おいおい。ホントですか?

お腹を壊しているときとか、うっかり、「漏らしてしまった」ときなど、ゴミ箱が、とても、芳しくない状況になってしまうではないですか。

実際に言ってみると、確かに、公共の場所のトイレには、かなり大きめの「ゴミ箱」が設置されています。

いろいろな角度から、さまざまな方と、この「問題」に関して、議論させていただいた結果、どうやら、これは、以前、「紙が水に溶けなかった」時代からのなごりであったり、また、水洗化されていない(=紙を便器に落とす習慣がない)地方部から、上海の「大都会」に出てきた方が、「拭いた紙」の処理に悩んで取り乱すことがないように、設置されているもののようです。

要するに、水洗トイレで、明らかに、「水に溶けそうなトイレットペーパー」がセットされているところであれば、流してしまって、問題なさそうです。

(間違っていたら、すみません)

それから、日本人にとっては、やはり、「水」が問題になります。

蛇口をひねって、出てくる水が、残念ながら、「臭い」のです。

ホテルで、湯船にお湯を張って、入ってみようと試みたのですが、特に、温めた水は、かなり臭いです。
シャワーでも、結構、臭いです。

こんなことを言うのは、あまりにもキレイな水に慣れすぎている日本人だけなのかもしれません。

水の臭いですが、夜のライトアップで有名な、「外灘(ワイタン)」付近で漂っている、臭い、つまり、「黄浦(こうほ)江と同じ臭い」がします。

そんなわけで、日系企業の駐在員の方々の家庭には、水道水を、丸ごと、日本並みの水質に変換する巨大な浄水器が設置されています。毎月のフィルター代は、結構な金額になってしまうようですが。

普通の日本人には、ちょっと、耐えられない水質かと思われます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

上海で、やはり「圧巻」なのは、「公共工事のスケール」です。

現在、ダウンタウンに使い方の、「ホンチャオ空港」の周辺を、大開発しています。

空港と、「新幹線」のターミナルを接続し、その周辺を再開発し、おそらく、2年後には、このホンチャオ地区は、とんでもない発展を遂げていると思われます。

何しろ、この国には、「成田闘争」なんてありえない。

政府が、「やる」って決めたら、住民は、「どく」しかない。

日本みたいに、何年もかけて、利害調整をする必要なんて全くない。
おそらく、「都市計画審議会」なんてものは、この国には存在しないでしょう。

いいとか、悪いとか、別にして、「開発競争」をしたら、この国には勝てるわけがありません。

今回、上海で、高速道路を使って、いろいろと移動をしましたが、私は、事前のイメージとしては、「ものすごい渋滞」をイメージしていたのですが、あらゆるところに、4車線以上の高速道路網が整備され、極めてスムーズに流れています。

こういうものも、おそらく、あっという間に整備されて、これからも整備され続けるのでしょう。

・・・・・・・・・・・・・・

もう一つ、つらいのは、「大気」です。

私は、気管がが弱いのか、日本国内でも、「光化学スモッグ注意報」が発令されると、咳き込んでしまって、運動など、とてもできません。

現在の上海は、四六時中、それが発令されている感じです。(もしくは、もっとヒドイ感じです)

滞在中、ずっと、咳き込んでおりました。

下の写真は、上海の景色。天気は「晴れ」ですが、平均的に、いつも、こんな視界のようです。

20110201_R0010623.JPG
でも、上海万博の最中などは、周辺の工場の操業を強制的に止めてしまったりする対策をとったので、空がとてもキレイだったようです。

なお、上海は、これでも、まだ、空がキレイな方なんですって。
(弊社の中国人曰く)

・・・・・・・・・・・・・・

最後は、リニアモーターカー。

20110201_R0010682.JPG
こりゃすごいわ。

ダウンタウンとプードン空港、30kmぐらいの距離を、たった7分20秒で結ぶ。

トップスピードは、432km。

もう、そりゃ、暴力的なスピードです。

トップスピードで走るのは、たった2分弱。

もう、笑っちゃいます。

下の写真は、431kmを計測した場面。


20110201_R0010686.JPG
(続く)

こんどう

水を得た魚。 ~上海紀行-その2。

「通訳を連れてこれるか?」

事前に、大先輩氏に尋ねられました。

いろいろと縁があって、中国のゼネコンさんの建設現場を見学させていただけることになったのですが、先方は、全く、日本語が話せないので、

「何か、質疑応答をする必要があれば、通訳を連れてくるように」

とのこと。

そんなわけで、当初、私一人で上海に行く予定だったのですが、急遽、弊社の中国人の社員を同行させることにしました。

そうなると、初めての地への旅行に必要な、しかるべき「事前研究」なんて、する必要性を感じません。
同行する中国人が、流暢な北京語を使って、何の不自由もなく、「世話」をしてくれますから。

そのような経緯で、出発の一週間ほど前に、慌てて、「同じJAL」を手配したのですが、なんと、「満席」で、仕方がないので、彼女は、少し前に出るANAで入り、少し後に出るANAで出ることになりました。

プードン空港に到着し、入国すると、当然、「彼女が、そこにいる」、という手筈になっていたわけですが、

「あら?」

いない。

ガイドブックも持たずに、何の事前研究もせずに、宿泊するホテルの場所知らず、しかも、彼女のケータイの番号も知らない。

いやいや。どうにもなりません。

現地時間22:00過ぎの、ダウンタウンから遠い、プードン空港は、割と閑散としていて、周囲にいるのは、中国人ばかり。
JALの乗客も、95%以上は、大量のお土産を抱えた中国人。
(金曜日の夜の便なので、週末を上海で過ごす日本人が、もっと多いかと思っていたのですが・・・)

タクシー乗り場を覗いてみたり、周りの様子を見に、ふらふらと歩き回ってみたりしてみたのですが、中国のみなさんは、バタバタと動き回ったり、大きな声で話し合ったりしていて、元気がいいのですが、何だか、「笑顔がない」ような感じがして、(気のせいかも知れないのですが)、どんどん、心細くなってきました。

これは、ベンチに座って、待つしかありません。

待つこと10分。

彼女が、ハアハアと、息を切らして、すっ飛んで来ました。
(オレは闘牛士か?)

成田を離陸するとき、離陸待ちの飛行機が大行列していて、離陸が1時間遅れたのですが、結局、上海行きのANAとJALが、ほとんど飛び立つことになり、そして、ほとんど同時に到着し、プードンの「第2のターミナル」に着いた彼女は、私の待つ「第1ターミナル」に、ダッシュでやってきたようです。
(自分の飛行機だけが、1時間遅れたと思って、必要以上に慌て、牛になってしまったようです)

その後は、さすが中国人。

「何をそんなに話す必要があるのかわからないほど」の北京語を、タクシーの運ちゃんに浴びせかけ、無事にホテルにチェックイン。

日頃、彼女をみて、あんまり意識をしないのですが、改めて、「中国人なのね」と思いました。
明らかに、日本語よりも、中国語の方がうまい。

そして、日本で動いている様子よりも、上海で動いている様子の方が、明らかに、「自信がみなぎっている」し、もっと言うならば、

「別の人格」が動き出している感じ。

実に、よくしゃべるし、よく動く。表情も明るい。

考えてみれば、当たり前のことですが、中国人の留学生、そして、そのまま日本の企業に就職する中国人って、大変なものです。

私が、学生時代、外国に留学して、そのまま外国の企業に就職するなんて「芸当」は、絶対に、私には無理でした。

いやいや。大変なことです。

・・・・・・・・・・・・・・・・

滞在3日目。

上海からクルマで2時間ぐらいの距離にある、「無錫(ムシャク)市」というところの、工事現場を見学に行きました。
この都市も、人口600万人の大都市。

2000万人の上海から、クルマで2時間走ると、もう、別の、600万人の都市が出現する。

いやいや。

さて、現場は、延床面積50万m2。総事業費17億元(日本円にして、220億円)の大開発事業。
いわば、六本木ヒルズ級、といったところでしょうか?

上海周辺では、まあ、「ふつーの規模」の建設工事です。こんなもん、さほど、珍しくない。

この程度の工事ができるゼネコンは、上海周辺でも10社程度、中国全体だと、いくつあるか、わからないそうです。
(そうなんですか・・・)

恐ろしいのは、その「工期」

なんと、たった、1年半。

日本ならば、3年以上かかるはずです。

現場に到着し、早速、弊社の中国人は、通訳開始。

通訳を開始すると、「中国人同士」では、なんだか、ペラペラしゃべっているのですが、なんだか、だんだん、「通訳される日本語」が、わけがわからなくなってくる・・・。

そう。どんどん、彼女の「日本語」が、ヘタクソになっていきます。
(もう笑っちゃうぐらい・・・)

最終日など、ホントに、うまく会話ができなくなってしまったような・・・。

やはり、当たり前ですけど、ちょこっと「村上春樹的な妙な表現」などをすると、実は、言葉がほとんど通じていなかったようです。

普段は、少々、言葉が通じなくても、てきとーに流してしまうわけですが、こうして、異国の地で、ガッツリと会話をしてみると、会話がしにくいことに気が付きます。

日頃、もうちょっと、気を遣って、話す必要がありそうです。

(続く)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今日の写真は、通訳中の、弊社の中国人。

まあ、元気なこと。(水を得た魚のごとく)

20110201_R0010643.JPG

1000分の1。 ~上海紀行-その1

実は、先週の金曜日から、上海に出張していました。

さっき、会社に戻ってきました。

上海には、初めて行ったのですが、とにかく、めちゃめちゃ寒いところです。
地球儀で、「緯度」をみると、概ね、鹿児島と同じです。
鹿児島と言えば、ジャイアンツがキャンプをしている宮崎よりも、さらに南ですから、上海は、さぞかし、暖かいのだろうと思っておりました。
ダウンのコートを着たまま、成田に行ったので、こりゃ、コートを、空港に預けて言った方がいいかな?なんて。

18:55発のJALで、上海に向かったのですが、到着が遅れて、出国したのは現地時間22:00過ぎ。

到着のアナウンスで、「到着地の気温は、0℃」って言うので、一人で、心で、「どよめき」を上げておりました。

でも、他の誰も、どよめいていなかったので、上海が「寒い」というのは、常識なのでしょう。

東京から上海に向かう場合、羽田からの便は、上海のダウンタウンに近い「ホンチャオ」空港に着くのですが、成田からの便は、遠い「プードン」空港に着きます。

「プードン」から、ダウンタウンまでは、タクシーだと、1時間弱。
「リニア」に乗ると、「8分」で着きます。

しかし、「リニア」は、21:30に終わってしまっていたので、タクシーで、ダウンタウンに向かいました。

さて。

今回の上海の出張の「目的」は、

①中国の「建設業」がどんなもんかを視察すること。
②中国における「日本のゼネコンさんの状況」を視察すること。
③中国で、「商売をするということ」がどんなもんかを知ること。

この3点でございます。

幸いにして、私が10年前まで勤めていたゼネコンで、とてもお世話になっていた大先輩(私の大学の先輩)が、うまいことに、そのゼネコンの現地法人の総経理(=いわゆる社長)をしているので、大変恐縮なのですが、週末におしかけて、いろいろと勉強させてもらうことにしました。

また、さらに幸いにして、そのゼネコンで、同期だったヒト(日本国籍を持つ中国人で、私の大学の同級生)が、うまいことに、現地の現場の所長をしているので、総経理にご配慮いただき、久しぶりにお会いして、お話をさせていただく機会をいただいたのです。

両者とも、初めてお会いしてから、20年ぐらいになるのですが、まさか20年後に、こんなところで、再会するとは、それぞれ、だーれも、思っていなかったと思います。
人生とは、どんな展開になるか、全くわからないものです。

さて、今日は、ここで、写真。

20110131_R0010619.JPG
ちょっと、よくわからないかもしれませんが、日本の「森ビル」さんが立てたビルで、現在、上海で一番高いビルです。
(台北101よりも高く、現在、展望台は、世界で一番高いのかしら?)

100階建てで、492m。

その横に、ちらっと見えているのが、今まで、上海で、一番、「高かった」ビルです。

150元(2000円ぐらい)払って、100階の展望台に上がってみると、「2番目に高い」ビルが、こんな感じで、見下せます。

20110131_R0010622.JPG
なんだか、もう、笑っちゃいます。

そして、さらに、今、「さらに高いビル」が建築中で、今度は、「700m」ですって。

今の「一番高い」やつの、2倍。

・・・。

それが竣工してしまったら、ここの展望台には、「2000円の価値」がなくなってしまうのでしょうね。

さて、ここで、「中国における建設業」について。

少なくとも、私は、認識していたのですが、日本のゼネコンさんが、中国に進出する理由は、

「このような超高層建築の技術が中国にはないから、日本のゼネコンさんが、中国で建設している」

だと思っていました。

ところがですね。これは完全なる間違い。

既に、上海だけで、「2000本」とも言われる超高層ビル。

そのほとんどは、中国のゼネコンさんが建築しているんですって。

この日系企業たる「森ビルさん」の建物も、日本のゼネコンさんではなく、中国のゼネコンさんが立てています。

えっ?そうなの?

これ、常識ですかね?

ホントに知らなかったです。

考えてみれば当たり前かもしれませんが、中国という国は、紀元前200年の時点で、秦の始皇帝によって、信じられないぐらいのスケールの建築物を建てる技術があったわけで、

「中国に超高層技術がない」

なんていうことは、誤解も甚だしいわけです。

では、日本のゼネコンさんが、どうして、中国に進出しているかというと、答えは簡単。

「中国に進出している日系企業の建物を建築するため」

であって、特に、「精密機械の工場」など、

「日本国内と同じような思想で、全く同じような機能の建物を建てるため」

です。

前述の「森ビルさん」の超高層の場合、建物のユーザーは主として中国人ですから、日本のゼネコンさんが作る必要はないわけです。

やはり、中国人と日本人では、建物に対する要求基準が全然違います。

実際に、中国で、超高層ビルを見ると、中国人には、「ディテールへの拘り」みたいなものが、ほとんどないように思えます。
逆に、国際的に見ると、日本人は、建物のディテールに対して、「神経質と言えるほど」、「病的なほど」、拘りがあり過ぎる、と言えるのかもしれません。

なお、中国の建設業の「市場規模」ですが、中国には、「市場統計」のようなものが、一切、ないのだそうです。

だから、いくらぐらいの市場なのかは、全然、わからない。

しかしながら、日系ゼネコン(スーパーゼネコン+3社程度)全部で、中国における「完工高」は、だいたい、600億円程度ではなかろうか?というような感じのようです。

それを8社程度で分け合っている、というような感じ。

今回、上海、及び、その周辺都市のいくつかを見た感じですが、おそらく、「600億円」というのは、中国の中で、

「1000分の1もない」

というような感じで、間違いないのではないでしょうか。

どうでしょう?

みなさんも、メディアで、中国の「超高層ビル群」を見たりすると思いますが、もうちょっと、日本のゼネコンさんが、活躍していると思っていませんでしたか?

いやいや。

これだけでも、「百聞は一見にしかず」

(続く)

みなさん、「海パン」を忘れずに。

今日も、写真から。

20110125_RIMG0089.jpg
お正月休みを使って実施した、新プラントの突貫工事。

無事に竣工したので、とりあえず、わかりにくいかもしれませんが、「ピース」してみました。

1/2に旧プラント(まだ、5年しか使っていない・・・)の解体を始め、1/17の朝の完成を「目指していた」のですが、2日遅れて、1/19に据付完了しました。

2億数千万円、鋼材重量100トン以上のプラントを、たった「17日間」で、解体と据付を完了させる・・・。

いやいや。まともじゃない。

そんな「発注」をする方も、それを「請ける」方も。

最後の1週間は、工事スタッフのみなさんも、それにおつきあいする当社のスタッフも、もう、めちゃくちゃでした。

みんな、私がいろいろ質問しても、何を言っているのかわからないし、キレて、わけのわからないことを言っているヒトもいるし。

ヒトは、限界を超えると、「目」がおかしくなってきます。

私の横に立っている当社のエースエンジニア(私からすると、父親ほどの歳の方なんですがね)も、「朝の4時まで」みたいな日が数日続き、なんだか、瞳孔が開きかけていたので、少々心配しました。
(・・・私は、少なからず、大げさな表現を好みます)

それにしても、そんな状況の中で、誰も、ケガをするヒトがいなくてよかったです。

・・・・・・・・・・・・・・

さて。

プラントの出来映え。

これまで、累計、数十億円の設備投資を繰り返してきましたが、

「据付完了日に、そこそこのイメージで、動かすことができた」

というのは、当社史上、初めてのことです。

前にも書きましたが、何しろ、「産廃」というものは、原料が一定ではありません。

だから、納品されたプラントを、「一発で動かすこと」は、ホントに難しいことなのです。
少々の「調整」で動けばいいのですが、ときには、据付後、「想定違い」により、「かなりの箇所を作り直さなければならない」、なんてことは、普通です。

想定していた「100%能力」を出すまでには、1ヶ月ぐらいは、かかってしまうとは思いますが、何しろ、「イメージ」としては、ほぼ、「イメージ通り」の動きをしています。

この、「ピース」は、そういう意味。

工事の関係者のみなさん、お疲れさまでございました。

また、今度も、私の「無理」を聞いてくださいね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さて、この新プラント。

これにより、当社の埼玉工場が、これまで抱えていた致命的な「問題点」が解消されそうです。
ですので、設備の金額は、これまでの設備投資と比較すると、わずかなものですが、その効果は、絶大です。

「選別能力3倍」を狙って、1年がかりで計画してきたわけですが、初日で、あっさり、「2倍」ぐらいの能力が出ましたので、たぶん、狙い通りの能力が出ると思います。

それから、このプラントの「ビジュアル」ですが、鋼材が剥き出しです。
写真の手前の方に写っているのが、既存の「屋根」なのですが、それよりもずっと高い場所に、新しいサイクロンがあります。

最近の我々の業界の設備投資は、だいたい、「全天候型屋内プラント」がほとんどですから、こんなに無骨な機械が、どばーっと、屋外に剥き出しになっていることは、とてもめずらしいものになってしまったかもしれません。

きちんと、仕事をしてくれるプラントならば、ビジュアルなんて、どうでもいいです。

リーマンショックの後、約2年半。

産廃屋さんの設備投資の話、とても少なくなっていました。

今回、設備資金を貸してくれた銀行さんに聞いても、「設備資金」というのは、ほーんとに、メッキリ、少なくなってしまっているようです。

特に、当社のような、中小企業では、ホントに少ないようです。

しかしですね。

アホっぽく聞こえるかもしれませんが、新しい設備が、目の前に、どーんと出現すると、私なんて、無条件で、一気に、テンションが上がります。

多かれ、少なかれ、みんな、そんなもんだと思います。

ヒトなんて、そんなもんでしょう。

やはり、「設備投資」が、さかんにならないと、我が国は元気にならない。

今期(当社の37期)は、引き続き、いくつかの設備投資を計画するつもりです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さて、工事関係者のみなさん。

こんなところで、なんですが、既に、「告知」致しましたが、「竣工慰労会」を開催致します。

1泊2日で、場所は、福島県いわき市某所。

私、昔から、あそこにいくと、それこそ、自動的にテンションが上がっちゃうんですよね。

世界の、あらゆる、「リゾート」よりも、すんばらしい。

みんな、「海パン」、忘れないようにね。

こんどう

「ファンタジスタ」からの着信。

今日は写真から。

20110115_Img001_2048x1536.jpg
いつも、だいたい、夜間は、BOSEのヘッドフォンで、ガンガン音楽をかけて、パソコンに向かっているのですが、今日は、まだ、22:00前なのですが、フっと、顔を上げてみたら、事務所内は、

しーん・・・

あら?

オレ、一人だ・・・

何だか、笑えたので、思い出に、写真を撮ってみました。

次の瞬間。

電話が鳴り始めました。

外線7番のボタンが光っています。

7番?

財務だっけ?

だったら、社内か、銀行員かな?(考えてみたら、こんな時間に銀行員さんが電話してくるわけがないのですが・・・)なんて思って、何の気なく、何の覚悟もなく、何の気取りもなく、

「はーい、新和環境でーす」

というようなテンションで、電話を取ってしまいました。

ところが、

「こんな時間にスミマセン、大成建設の・・・」

あっ!

お客さまでございました。

7番。

そうか、コレ、しまった、「配車の電話だ」

と、今さら気が付いても、もう、遅い。

お客さまは、当然、私が「配車係」だと思って、容赦なく、質問を浴びせます。

・今夜、AM3:00に、手配を入れているのだが、間違いなく、入っているかどうか。
・こちらにくるドライバー殿と調整が取れるように、ケータイ番号を聞いておきたい。

・・・。

配車係ならば、簡単に、答えられることなのでしょうけど、遺憾ながら、私には、これにスラスラと答える能力がありません。

「配車システム」については、その設計要件を私が最終確認して発注しているので、どんなもんかはわかるのですが、遺憾ながら、ログインIDと、ログインパスワードを、私は与えられていないので、配車状況を確認することができません。

苦し紛れに、失礼を承知の上、お客さまに、以下の通り、告白を致しました。

・大変申し訳ないのですが、今、当社に残っているのは、私だけでございます。
・その「私」というのが、最悪でございまして、社長をしている者なのでございます。
・そのようなわけで、「配車業務」というものに、全く精通しておらず、今、この質問に、即答することができないことをお許し下さい。
・しかしながら、(私は、社内では、少なからず、絶対的な権力者ゆえ)これから、「誰か」に連絡を取り、(その誰かを叩き起こしてでも)お客さまのご質問にお答えできる状況にして、必ず、折り返しのご連絡をさせていただきます。

「・・・。」

お客さまは、とても心温かい方で、かつ、ウィットに富んだ方のようで、まず、私の、「置かれている状況」に、ご理解下さった上で、さらに、心から同情していただいたとみえて、

「ところで、誰に、連絡を取るのですか?」

と、質問とも、アドバイスとも取れることを、質問されました。
(若干、半笑いを、電話口で、浮かべておられるようでした)

それに対し、私は、

・「誰か」については、これから、考えます。
・しかしながら、必ず、お客さまのご期待に応えられるようにお約束します。

と、お答えし、お客さまのケータイ番号をお聞きし、受話器を置きました。

・・・。

ガーン。

どうしよう。

これから、誰に電話をしよう。

普通に考えると、帰宅した配車係に電話をすればよいのだと思うのですが、遺憾ながら、彼らのケータイ番号を、私は知りません。

となると、次に、私の頭に浮かぶのは、大成建設様を担当させていただいている、例の「ファンタジスタ」ということになります。

しかし、コイツは、いつも、私の期待を、ことごとく裏切るので、おそらく、電話しても、出ないんだろうな?と思いながら、電話を入れたところ、やはり、案の定、電話に出ません。

ここまでは、予想通り。

アイツが、こういうときの、私の期待に、一発で応えられるようだったら、とっくに、執行役員になっているわい・・・

なんて思いながら、次の獲物を探すことにしました。

やはり、こういうときは、工場長かな?と思い、ケータイに電話をしてみると、ありがたいことに、一発で出ました。

私も、気が弱っているので、いつになく優しい、「猫なで声」で、

「つくちゃん、まだ、工場にいるの?」

と聞いたら、なんとまあ、暗い声で、

「イヤー、今日は、もう、家っす」

・・・。

うー・・・頼りない。

家じゃ、配車システムに入れねーなーと思いつつも、すべての当社のドライバーは、彼の部下なのだから、キミの責任で何とかせい、と、思いつつ、一連の経緯を話し、配車状況の確認と、伺うドライバーの名前と、そのケータイの番号を、すぐに調べて、私に連絡するように指示し、電話を切りました。

でも。

何となく、これだけでは、心許ないので、

「そうだ、こういうときは、女番長に限る」

と思い、大成建設様の「関東支店様」を担当させていただいている女番長に、電話をしました。

こちらも、年がら年中、私をイライラさせる営業ウーマンなのですが、「ファンタジスタ」とは違い、こういうとき、きちんと、「私の期待」に応えます。

経緯を説明すると、いやー、実にテキパキと、

「私が、手配状況を確認して、お客さまに連絡し、手配確認とドライバーの名前とケータイ番号を連絡入れておきます」

ですって。

実にテキパキと。

その後の報告によると、彼女は、まだ、埼玉工場内の事務所に残っている部下を捕まえて、配車システムを開かせて、正しく手配が入っていることを確認し、ドライバーが誰か調べ、そのケータイ番号を調べ、お客さまに電話し、その上で、念のため、ドライバーからも、お客さまに、電話を入れるように指示しておいた、とのことです。

いやいや。

助かったー。

日頃の私のイライラを、1割ぐらい、割り引いてあげようという気になりました。
(1割かよ・・・)

一連の処理が終わった直後、「工場長」から、「ドライバーの名前」と「ケータイ番号」について、報告あり。
(用は済んでしまったけど、どうもね。お休みのところ)

・・・・・・・・・・・・・・・

それで、安心して、「妙な充実感と満足感」を抱いて、戸締まりをして、帰宅しました。

池袋で「埼京線」を待っていると、私のiphoneに着信が。

画面を見ると、

「ファンタジスタ」

もう、いい。お前なんて・・・。

こんどう
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